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【2026年版】リノベ見積もり比較のコツ|3社の相見積もりで見るべき5つのポイント

わが家のプロフィール

夫・アヤさん・小学生の娘さん・年長さんの息子さんの4人家族。築25年の中古マンションを購入し、家族の成長に合わせたリノベーションを検討中。現地調査を依頼した3社から見積もりが出そろったところで、リノベ部に相談にやってきました。

コウカイ鳥さん、聞いてください。

やっと3社分の見積書がそろったんですが、項目の書き方がバラバラで、どこを見比べればいいのか分からなくて。

子どもたちの個室のことも決めなきゃいけないのに、見積書を開いた瞬間に固まっちゃいました(笑)

アヤさん、それ、よく聞く話だよ。

見積書を金額だけで並べようとすると、みんなここで迷子になるんだ。

今日はその迷子から抜け出す方法を、一緒に整理していこう。

この記事では、複数社から見積もりを取ったあと「何をどう比較すればいいのか分からない」というお悩みを解消します。

見積書の見方から2026年最新の費用相場、断りづらいときの一言まで、子育て中のご家庭にも分かりやすくまとめました。

そもそも、なぜ金額だけで比較できないのか

そもそも、なんで会社によって見積書の項目名がバラバラなんですか?

夫と手分けして見ているんですが、2人とも「これ、何の工事?」って首をかしげてばかりで。

実はね、工事の分類名や区切り方に、業界共通のルールはないんだ。

同じ「キッチンまわりの工事」でも、A社は設備工事にまとめて、B社は電気工事や内装工事に分けて書く、なんてことがよくある。

だから「A社は150万円、B社は100万円、安いのはB社!」と決めつけるのは危ないんだよ。

B社の見積もりには、別の項目に隠れている費用があるかもしれないからね。

例えるなら、同じカレーライスでも、お店によって具材の切り方や盛り付けが違うようなもの。値段だけ見て決めると、量も中身も違った、なんてこともあるんだ。

主な工事区分の例を挙げると、以下のようなものがあります。

工事種別内容の目安
仮設工事共用部の養生など、搬入・搬出時の破損防止
解体工事既存の壁・扉・設備などの解体・搬出
木・大工工事間仕切り壁や下地材の造作(子ども部屋の間仕切りもここ)
内装工事壁紙・床材・塗装などの仕上げ
設備工事キッチン・浴室・洗面・トイレなどの更新
電気工事照明・コンセント・スイッチの配置
諸経費現場管理費など

「細かく書いてある会社が良い会社」とは限らないよ。

逆に細かすぎて、何を見ればいいか分からなくなることもある。まずは自分たちがどれくらいの粒度で確認したいか、依頼するときに伝えておくといいよ。

相見積もりの基本、何社に頼むのがちょうどいい?

そういえば、3社に頼んだのは何となくだったんですが、これで良かったんでしょうか?もっとたくさん頼んだ方が安心な気もして。

そこも大事なポイントだね。

相見積もりは、多くても3社くらいが目安と言われているよ。理由はシンプルで、3社あれば相場の中央値が見えてくるし、内容・金額・担当者との相性も比較しやすい。

4社、5社と増やすほど比較の精度は上がるかもしれないけど、そのぶん打ち合わせや現地調査の手間も増えて、共働きのご家庭にはかなりの負担になってしまうんだ。

もう一つ大事なコツがある。それは「3社すべてに、同じ条件・同じ希望を伝える」こと。

ある会社にはキッチンの希望を細かく伝えて、別の会社には伝え忘れていた、となると、比較のスタートラインがズレてしまう。

予算・希望内容・優先順位を紙に書き出して、3社に同じように渡すのがおすすめだよ。

比較の前にまず押さえたい、リノベの"範囲"

見積もりの金額を細かく比べる前に、もっと大事なことがあるよ。それは「図面とセットで見る」こと。

図面……見積書ばかり見ていて、あまり照らし合わせていませんでした。

そこ、みんなよく見落とすところなんだ。リノベーションでは、見積書に加えて、工事後の間取りが分かる図面(会社によってはイメージパースも)が必ずセットで出てくる。

もし図面の提示がない、見積書だけで進めようとする会社は、候補から外すことも考えていいくらいだよ。

図面と見積書を突き合わせて、「この床材の種類は?」

「娘さんと息子さんの部屋を仕切る壁の仕上げは?」「窓枠の交換は含まれている?」と、疑問を書き出していこう。分からない点は、遠慮せず各社に聞いてみて。

この一手間が、あとから「思っていたのと違う」を防いでくれるんだ。

見積もり比較の6ステップ

ポイントは、金額の単純比較じゃなくて、「図面を使いながら、やりたいことが抜け漏れなく反映されているか」を、各社とやり取りしながら確かめていくイメージだよ。焦らず一つずつ進めよう。

【2026年最新】費用相場もあわせてチェック

実は、見積書の金額そのものが高いのか安いのかも、正直よく分からなくて。

それも無理はないよ。

リノベーションには定価がないからね。だからこそ、最新の相場感をざっくりでも知っておくと、見積書を見たときの心構えが変わってくるよ。

資材価格や人件費の上昇を背景に、費用相場はここ数年でじわじわ上がっているんだ。


マンションのフルリノベーション(70㎡前後の場合)

平米単価はおよそ15万〜20万円が目安とされ、断熱改修や間取り変更まで含めると、総額で1,100万〜1,600万円程度を見込んでおくと安心という声もあります。

戸建てのフルリフォーム(30坪クラスの場合)

2026年は「断熱等級6」や「耐震等級3」を目指す性能向上リノベが主流になりつつあり、数年前より予算感が15〜20%ほど上がっている傾向があります。標準的な工事でも1,200万円程度を最低ラインとして考えるのが現実的、という見方が一般的です。

うちは4人家族で子ども部屋も欲しいので、参考になります。夫にも共有しますね。

※費用は建物の状態・仕様・エリアによって大きく変動します。この記事の数値はあくまで目安としてご覧ください。最新情報は各社の見積もり時にあわせてご確認ください。

2026年に使える補助制度もチェックしておこう

もう一つ、2026年ならではの話をしておくね。窓や給湯器の断熱・省エネ改修を伴うリノベなら、国の補助制度が使える可能性があるよ。

国土交通省・経済産業省・環境省が連携する「住宅省エネ2026キャンペーン」では、窓・ドアの断熱改修を対象とした事業や、給湯器の省エネ化を対象とした事業など、複数の補助事業が用意されています。

子育て世帯や若者夫婦世帯向けに手厚い区分もあり、条件を満たせば複数事業を組み合わせて活用できるケースもあるようです。

注意点もあるよ。

補助金の申請は施主さん自身ではなく、あらかじめ登録された施工会社が代わりに行う仕組みなんだ。

だから業者を選ぶ段階で「この制度の登録事業者ですか?」と確認しておくのがおすすめ。未登録の会社だと、条件を満たしていても補助を受けられないからね。

制度の詳細や最新の受付状況は変更されることがあるため、検討時期にあわせて公式情報を確認するようにしましょう。

もし予算オーバーしてしまったら

実は、子ども部屋を2つに分ける案を入れたら、想定していた予算を少しオーバーしてしまいました。こういう時、どう考えればいいんでしょうか?

アヤさん、それはリノベあるあるだよ。焦らなくて大丈夫。考え方は大きく2つあるんだ。

①予算を上げる

納得のいくプランで、資金の目処も立つなら、思い切って予算を見直すのも一つの選択。子どもたちが成長したあとの暮らしまで見据えて、家族でじっくり話し合ってから決めてほしいな。

②コストを下げる

かけるところと抑えるところに、メリハリをつける方法。

キッチンや浴室などの住宅設備は、必ずしも最上位グレードを選ばなくても、機能性やデザイン性の高い商品はたくさんあるよ。付属パーツを絞ってシンプルな組み合わせにするのも、有効な工夫だよ。

もう一つは、工事範囲そのものを見直す方法。リビングと子ども部屋は思い切ってリノベして、あまり使わない収納スペースは最低限にとどめる、というようにメリハリをつければ、大工工事や電気工事などの費用もあわせて抑えられることが多いよ。

断わることになった2社への伝え方が不安です

もう一つ、正直に悩んでいることが。3社のうち1社に決めたら、残り2社にはどう断ればいいんでしょうか。現地調査までしてもらったのに、気まずくて。

それも、本当によく聞く悩みだよ。

でも安心して。相見積もりは業界でも一般的なことで、断ること自体は失礼にはあたらないよ。

むしろ最初から「他社にも見積もりを依頼しています」と正直に伝えておくと、お互いに気まずさが減るんだ。

断るときは、感謝の気持ちとあわせて「今回はご縁がなかった」ということを、シンプルに伝えれば十分。理由を根掘り葉掘り説明する必要はないよ。

電話でもメールでも、丁寧な一言があれば、プロの業者はちゃんと受け止めてくれるはずだよ。

まとめ:見積もりは"比べる"より"読み解く"

今日のポイントを、最後にもう一度おさらいしておこう。

・工事区分の名称や分け方は会社ごとに違うので、金額だけの単純比較はNG

・相見積もりは3社程度が目安。全社に同じ条件・希望を伝える

・見積書は必ず図面とセットで確認し、疑問点は各社に問い合わせる

・住宅設備はグレードをそろえたうえで比較する

・2026年は資材高騰の影響で相場が上がり気味。最新相場を把握しておく

・省エネ改修を検討するなら、補助制度の登録事業者かどうかも確認ポイント

・予算オーバー時は「予算を上げる」か「メリハリでコストを下げる」かを、家族で話し合う

・断る2社には、感謝を添えたシンプルな一言で十分

見積書の数字を追いかけるだけじゃなくて、「これからどんな暮らしがしたいか」を家族で言葉にしていくこと。

それが、後悔のないリノベーションへの一番の近道だよ、アヤさん。

ありがとうございます!

もう一度、図面を見ながら3社の見積もりを見直してみます。夫とも話し合って、子どもたちにとって一番いい形を選びたいです。

うん、その調子。分からないことがあったら、いつでもリノベ部に相談しに来てね。

よくある質問

Q. 相見積もりは何社に依頼すればいいですか?
A. 目安は3社程度です。比較の精度と、打ち合わせにかかる手間のバランスが取りやすい数と言われています。

Q. 見積書の金額だけで安い会社を選んでも大丈夫ですか?
A. おすすめしません。会社によって工事区分の分け方や含まれる範囲が異なるため、金額だけでなく図面とあわせた工事内容の確認が必要です。

Q. 依頼していない会社への断り方に決まりはありますか?
A. 特別なマナーはありません。感謝の気持ちを添えて、シンプルに結果を伝えれば十分です。


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